最終更新: 2016-08-24 (水) 11:06:15
アーク・K・クェーサー
Profile †
略歴的なもの †死霊魔法によって高位のアンデットになった魔法使い。 生前はリストレン王国の宮廷魔術師。 が 当人、魔法にしか興味が無い変態だったため、俗世から離れ邪魔の入らない環境への左遷に不満は特に無く。 禁忌魔法に手を出したり、僻地が故に隠れ住んでいた迫害対象の種族と交流したりと人生を大いに満喫。 ちょくちょく島から出て同類と交流を持ちつつ、最早、左遷されられた島を私物化してやりたい放題。 以降は世界全体に永久討伐対象とされてしまった。 ただし、積極的に探し出して討伐しようとする者は皆無である。 誰だって死にたくはないのだ。 当人は歴史から姿を完全に消し、たまに空を進む島として発見されたりしつつも現在も存在中。 種族:Eternal of Death †死霊系魔法の高位にある[不滅の秘法]によって転生する死霊「リッチ」の最上位クラス。 文献には 神と生者への憎悪は千年を超えてなお尽きることなし 生あるものを悉くおぞましき亡者へと変貌させる災厄なり と記載されている。 実際には生前の性格が[不滅の秘法]で歪むといったことはないため、全員が「生物絶対殺すマン」になるわけではない。 何故、このような記述になるかといえば、アンデット化は大半の神の教義に反することが挙げられる。 アンデット化が露見した場合、必然的に聖職者、信仰者からの討伐対象となり苛烈な攻撃を加えられる。 不滅の秘法 †実行者の種族をアンデット系に転生させる死霊系魔法。 失敗すると知性の無いゾンビや灰になったりするため、やり直しは効かず、他の転生魔法と同様に飛び抜けて難易度が高い。 魔法を実行する際、死霊系や吸血鬼系などの種族選択ができる。 判明している転生後の種族は以下の通り 死霊系 「リッチ」 動屍系 「カオスヘッド」 吸血鬼系 「アンセス」 リッチ †容姿は綺麗に肉が削げた真っ白なスケルトン。 その本質は物質ではなく、アストラル(霊的)側にあり、スケルトン化した骨はただの付属物ある。 [不滅の秘法]によって転生した「リッチ」は特に魔力によって存在を維持しており、実態はゴーストやスペクター、ファントムなど幽霊系アンデットの上位種族である。 「リッチ」の中にもランクが存在し、以下のようにランクアップ、あるいは亜種へと派生していく。 リッチ │ ├ デミ・リッチ([不滅の秘法]などで転生した、特に魔法に秀でている系統) │ │ │ ├ エルダー・リッチ │ │ │ └ Eternal of Death │ ├ クルード・リッチ(邪神の加護により転生したなど、信仰を持っている系統) │ │ │ ├ アーク・リッチ │ │ │ └ Evil of Death │ ├ Sentence of Death(途切れぬ呪詛によって下位の幽霊系種族からランクアップした亜種) (以下不明) 今現在、分かっているのは
という特性上、一般人はもとより高位の戦士、聖職者、魔法使いにとっても近くに居るだけで大変に危険であるため、警戒されることも止むを得ない部分もある。 魔法の使いの頂点でもある「Eternal of Death」は多種多様な系統の魔法を使いこなし、強力な魔物やアンデットを使役する。 また、「Evil of Death」を頂点とする信仰を持つ「リッチ」はアンデットでありながら神聖系領域の魔法も使いこなし、蘇生魔法すら行使する場合もある。 種族スキル/Eternal of Death †
アーク・K・クェーサー の取得スキル †
性格と傾向 †討伐手配書には
などなど、魔王も引くレベルの言われようだが、実際はそんなことはない。 本人は魔法研究を続けたいという理由でアンデット化しただけで、他に意味は無い。 島は無人と言われていたのに、行ってみたら迫害されていた種族が住んでいて、しかも難儀していたので、魔法実験も兼ねて交流をしたに過ぎない。 アンデット化した今現在、マトモに交流してくれるのは同じアンデット種か、生前に交友関係のあった迫害種族だけで、生きとし生きるものの敵みたいな扱いで話を聞かない人間中心社会に不満と諦めを持って遠ざかった。 今は姿を現すと宗教勢力から討伐軍を差し向けられたり、交流していた種族以外から攻撃されたりするので、人間不信気味になって魔法で浮かせた島に引き篭もっている。 島ではマジックアイテムを作ったり、高度な魔法を研究したりとそれはそれで充実している模様。 浮遊島 「アンサンクロス」 †元々は派遣され、管理するよう支持された孤島。 長さ約60km、幅約21km程度。 大きな山の方にはアークの住居と広大なダンジョンが存在する。 小さな山と周辺の森には反対にアークと一緒に逃げた種族が複数暮らしている。 決められた複数のルートで世界の空を周回していると思われているが、実際には1年に1回は海に着水したり、ド辺境の山に接舷し地上に住む種族と交流を持っている。 ド辺境に住む種族は社会から弾き出されたものが多く、貧しい地域柄、交流することで得られる恩恵のため島が降りてくることを了承した場所を選んでいる。 |