四堂 銀子
参加したゲーム:イバラシティ
種族 | 人間 |
性別 | 女 |
外見 | 18才(外見からの判断) |
年齢 | ???歳 |
身長 | 約150cm 後半 |
性格 | 銭ゲバ、チンピラ |
一人称 | ワタシ |
好きなもの | 金、肉、ギャンブル |
すんげー山奥の尼寺に捨てられていた孤児。
そのまま清貧な尼僧として一生涯を終える筈だったが、遭難者を助けた際に俗世の話を聞いてしまった。
「ナニソレ、外って面白そう」
という欲望にド直球で従った結果、尼寺を華麗に出奔。
しかし、クソ田舎の無知な子供には都会は厳しく、色々あった結果
「御仏のパワーを私利私欲のために振るう立派な破壊僧」
への見事なクラスチェンジを果たした。
今現在、社会の裏側の更に淀ませたオカルト部分が生存領域。
呪ったり祓ったり魑魅魍魎と殺したり殺されそうになったりした充実した日々を送っている。
ちなみに捨てられた原因は明らかに異常な外見(髪や目の色)を持って生まれたことによるもの。
母親が様々なストレスより発狂状態となり、崖から放り捨てようと山に入った際に尼寺を見つけ、そこに捨て去った。
父親の捜索願を受けた警察に保護された際、母親は遠く離れた街におり、赤子についての記憶を喪失していたため捜索は不可能だった。
父親、母親ともに存命だが再会する運命にはないため、話に出てくることはない。
純朴な少女だった頃の痕跡は、今は影も形もない。
金に汚く、賭け事と買い物に散在し、今が良ければそれで良い、享楽的かつ刹那的。
テンションのアップダウンも激しいが、上がったテンションが唐突に下がったりとかなり適当に生きてる感がかなりある。
平たく言うと、社会の落伍者。
黒礁湖時空にあるタイ南部の港湾都市星からきたようなクズ女。
とはいえ。
時々、思い出したように出奔した尼寺に送金したりはするらしい。
あと、猫より犬が好き。
先天的なのか、灰色よりも白に近い髪の色。
瞳も金色っぽいのだが、アジア系の顔をしているため国籍不明。
目のハイライトはよくオフになっている。
リボンやヒラヒラの多い黒系ゴスっぽい服にファーとフードのついた、サイズの大きいモッズコートを着てる。
雨の日は和傘に似た赤い傘を愛用。
これも直径がでかい。
外見上は体毛や瞳の色という特異性はあるものの、ただの人間。
ただし、遺伝子異常から体内に複数の異常性を持っている。
興奮、テンションの上昇と共に心臓の脈動が異常に、際限なく速くなる。
ぶっちゃけ、生まれつき病気の一種。
一定を超えると呼吸は荒くなり、心臓を中心に徐々に傷みが発生する。
また、元に戻った際の心臓の動きの急激な落差が更なる激痛と意識レベルの低下を与える。
副作用として超高速で循環する血液が常人を遥かに上回る圧倒的な運動能力や反射神経をもたらす。
のだが、銀子自身、あまり制御できていないため信頼性も無い上に、状態が続くと心臓が破裂する危険性が高い。
銀子も危険性は承知のため、普段は発症しないように意図的なテンションのクールダウンを心掛けている。
有事の際には頼らざるを得ないシーンでも、最小限、短時間に収まるようにしたいとは思っている。
尼寺では日々平穏であったため、発症の機会は2回だけ。
その後は精神修養の行によって抑えられており、今でもそれが役に立っている。
銀子は実のところ、暮らしていた尼寺は真言宗の系統ではあるものの、細かく何派だとかは把握していない。
他に比較する場所も無かったし、修行途中で脱走同然に出てきてしまったから、深いところは教えられていない。
俗世に出てから他の寺院を知り
「一般的な寺では拳法みたいな修行はしない」
「オカルト的なものと本当には戦わない」
「その辺の僧侶は法力(霊力)を持ってない」
「自分のように色んな法術を使わないし、そもそも知らない」
などなど、教えも微妙に異なるところがあったり……だが、戻ったら二度と出てこれないとも思ってるので、謎は謎のまま。
銀子は習得した真言、その他による法術や拳法なんだか良く分からない体術で妖怪その他と戦える。
これは業界的には退魔僧と呼ばれるが、銀子の場合は所属元が無いので破門僧、俗世塗れな点では立派な破戒僧でもある。
後述する組織経由で入手している道具。
オカルト的なものが多く、法律上の違法性はないが、実際には危険なものもある。
仕込み杖とか改造拳銃は銃刀法に触れそうな気がしている。
こんごうしょ、ヴァジュラとも言う帝釈天の武器を模したもの。
しっかりと法儀式されたもので、物理攻撃が無効の霊的存在にも効きやすい。
他に目立った固有の能力とかは無い。
両端の違いで呼び方が違うが、銀子はコートの中に3種類ほど適当に入っている。
真言を乗せた法術の媒体になったり、何かしらの術具という意味合いが強い。
ぶん投げて使うことも多いが、お高いのでそんなポンポン投げれるもんでもない。
平たくいうと、托鉢僧とかが持っているアレ。
杖の頭部に鉄で作られた輪があり、その輪に遊環と呼ばれる輪を12個通して音を出すもの。
この音には魔除けの効果があるとされており、法力、霊力のある者が鳴らせばそのとおりの効果を発揮する。
武器として扱う系統として金剛伝という系譜もあるが、銀子は未習得。
単純な杖術、または仕込んだ細身の刃物で対象を斬るために使う。
仕込み杖は明確に銃刀法違反なので、抜く時は人目を気にしましょう。
あと、やはりお高いので折れると涙が出る。
読み方はがんだら、がんだーら。
小型の独鈷杵を特殊火薬で発射する改造拳銃。
装弾数は6発。
銃身の内側に経文が刻まれ、回転して発射される独鈷杵は通過する間に不浄悪徳を祓う退魔の弾丸と化す。
弾の形とその他の構造の都合上、シリンダーや銃身が長く、重量的にも取り回しが辛い。
製作会社は売れる!と思ったらしいが、普通は仏僧が拳銃など握らないので、全然売れなかった。
銀子もほぼ、店の主人に騙されて買ったようなもの。
専用の弾丸やメンテナンス費用でお金が溶けていく。
当たり前だが、銃刀法違反である。