最終更新: 2016-12-19 (月) 22:20:19
適当な映画レビュー
2016/12/18 ドント・ブリーズ ☆☆☆ †あるところに寂れた街(デトロイト)からの脱出したくて空巣を繰り返すどうしようもない無軌道な若者が3人が居ました でも、軽犯罪で済むようなしょぼい稼ぎじゃ何時まで経っても夢の大都会(カリフォルニア)なんで無理だ! よし、イラク紛争で盲目になった挙句、娘を交通事故で殺された独り身の退役軍人な老人の家に押し込んでガッツリいただこう! ……………… と思ってた3人ですが、実はその老人は元軍人とかどうでもいいレベルでサイコな半端ないキチガイだったのです かくして ヤンチャが過ぎた若者どもはアメリカ社会の歪みのアスペクトみたいな爺さんに追い回されるハメになったのでした あ、ここからはネタバレを含みまくるので、駄目な方はブラウザバックしてください
捕まったらパパの迷惑になるとか気遣いに対しては 「じゃあそんなことすんなよ!」 というツッコミのガン待ち体勢を保持 既に恋人の居るヒロインに横恋慕しており、寝取る機会を虎視眈々と狙うゲス野郎でもある
彼氏をしっかりキープしつつ、主人公が自分に気があるのにも気付いている 「私のためにファイトファイト!」 というアピールでホームアローンを地獄で煮詰めたようなキルハウスへ誘い込んだ
恋人と大都会での生活を夢見ており、若者特有の 「オレ達ならいける、根拠は無いけどいけるって絶対!」 という謎の万能感で挑んだ相手が戦場帰りのキチガイ爺さんだったのが彼の不幸 恋人を持っていかれるかもしれないという危機感から、時々主人公を威嚇していたが、意味は無かった
これだけだと、かわいそうなお爺さんって感じ
この爺さん、超人でした 動く際に周囲を触って配置物から場所や方向を確認してたり、顔のアップになった時に目がおかしいことから、盲目なのは間違いない
どうやったんだよマジで この加害者の女性の実家、大富豪っぽいんですよ 監禁施設も天井からのロープで拘束していたり、暴れても音が漏れないようクッションで天井床壁全部覆ってたり 元々、地下室はあったにせよ、こんな設備があったとは思えないのでマジで爺さんが一人で作ったのか? 爺さんの主張を聞いてみると
リアルでちょっとありそうな要素 が混じってて ありそう と思っちゃうあたりが怖い 行動力のある狂人ってほんと始末に負えないんだなあと痛感することしきりでした ただし、家に押し入る3人も金目当てのチンピラ紳士淑女なので同情はしませんでした 家に押し入らなきゃこんな目に合わずに済んだだろうに この映画は あ、割と書いてない部分でも頭のおかしいこと盛り沢山なので安心してご視聴ください |