アーク・K・クェーサー
考え中
種族 | Eternal of Death |
性別 | ?? |
年齢 | 620歳↑ |
身長 | 約180cm 前半 |
性格 | 魔法一辺倒キチガイ |
一人称 | 私 |
好きなもの | 魔法、マジックアイテム |
死霊魔法によって高位のアンデットになった魔法使い。
生前はリストレン王国の宮廷魔術師。
宮廷内の権力闘争に巻き込まれてウルトラ僻地の孤島管理に左遷させられ、そこで生涯を終わるはずだった。
が
当人、魔法にしか興味が無い変態だったため、俗世から離れ邪魔の入らない環境への左遷に不満は特に無く。
せっせと魔法の研鑽に勤しみ続けること数十年。
禁忌魔法に手を出したり、僻地が故に隠れ住んでいた迫害対象の種族と交流したりと人生を大いに満喫。
寿命を向かえる前に魔法の極地へ辿りつくために自身をアンデット化することで大往生を華麗にスルー。
ちょくちょく島から出て同類と交流を持ちつつ、最早、左遷されられた島を私物化してやりたい放題。
うっかり世間にバレて討伐軍を差し向けられ、それに高位魔法の実験をして全員殺った挙句、島ごと逃亡。
以降は世界全体に永久討伐対象とされてしまった。
ただし、積極的に探し出して討伐しようとする者は皆無である。 誰だって死にたくはないのだ。
当人は歴史から姿を完全に消し、たまに空を進む島として発見されたりしつつも現在も存在中。
死霊系魔法の高位にある[不滅の秘法]によって転生する死霊「リッチ」の最上位クラス。
文献には
神と生者への憎悪は千年を超えてなお尽きることなし 生あるものを悉くおぞましき亡者へと変貌させる災厄なり
と記載されている。
実際には生前の性格が[不滅の秘法]で歪むといったことはないため、全員が「生物絶対殺すマン」になるわけではない。
転生前の人格がそのまま保持され、長い年月を経たことによる性格の歪みは他の長命種族でも発生しえるものである。
何故、このような記述になるかといえば、アンデット化は大半の神の教義に反することが挙げられる。
アンデット化が露見した場合、必然的に聖職者、信仰者からの討伐対象となり苛烈な攻撃を加えられる。
しかし、[不滅の秘法]の習得と実践は高位の魔法使いの証明であり、転生後の種族固有の能力も相俟って討伐しようとする側に甚大な被害を与えるケースが殆どである。
実行者の種族をアンデット系に転生させる死霊系魔法。
当たり前だが一般的な宗教系勢力には外道の術、それに配慮した勢力からも禁忌魔法に指定されている。
失敗すると知性の無いゾンビや灰になったりするため、やり直しは効かず、他の転生魔法と同様に飛び抜けて難易度が高い。
魔法を実行する際、死霊系や吸血鬼系などの種族選択ができる。
判明している転生後の種族は以下の通り
死霊系 「リッチ」 動屍系 「カオスヘッド」 吸血鬼系 「アンセス」
容姿は綺麗に肉が削げた真っ白なスケルトン。
ただし、骨格は転生者の生前そのままではなく、頭部に角や手足の骨が大きく湾曲している場合もある。
その本質は物質ではなく、アストラル(霊的)側にあり、スケルトン化した骨はただの付属物ある。
[不滅の秘法]によって転生した「リッチ」は特に魔力によって存在を維持しており、実態はゴーストやスペクター、ファントムなど幽霊系アンデットの上位種族である。
「リッチ」の中にもランクが存在し、以下のようにランクアップ、あるいは亜種へと派生していく。
リッチ │ ├ デミ・リッチ([不滅の秘法]などで転生した、特に魔法に秀でている系統) │ │ │ ├ エルダー・リッチ │ │ │ └ Eternal of Death │ ├ クルード・リッチ(邪神の加護により転生したなど、信仰を持っている系統) │ │ │ ├ アーク・リッチ │ │ │ └ Evil of Death │ ├ Sentence of Death(途切れぬ呪詛によって下位の幽霊系種族からランクアップした亜種)
(以下不明)
今現在、分かっているのは
という特性上、一般人はもとより高位の戦士、聖職者、魔法使いにとっても近くに居るだけで大変に危険であるため、警戒されることも止むを得ない部分もある。
魔法の使いの頂点でもある「Eternal of Death」は多種多様な系統の魔法を使いこなし、強力な魔物やアンデットを使役する。
討伐記録においては、「Eternal of Death」によって布陣した軍団が山ごと消し飛ばされたという記述が存在する。
また、「Evil of Death」を頂点とする信仰を持つ「リッチ」はアンデットでありながら神聖系領域の魔法も使いこなし、蘇生魔法すら行使する場合もある。
邪神の眷属として多数の悪魔を従え、過去には邪神を崇める国を作り出し、周辺国家を巻き込んだ地獄を作り出したという記録もある。