|
最終更新: 2024-10-21 (月) 11:54:47
九堂 律 Profile †
ふわっとした歴史背景書き †戦国時代にヨーロッパから逃れて日明貿易に紛れ込み、日本に流れ着いた魔術師が源流。 魔術師は貿易港だった周防でクソ難しい日本語を必死に覚え、ここでイチからやり直す!と頑張ってみた。 西洋医学イケます!医者です!を前に出し、大内家の端っこに拾って貰ってどうにか職を得て生き延びることができた。 その後、大内家は大寧寺の変(陶隆房の謀反で大内義隆が自害)で急速に衰退。 じゃあ北陸でも海外貿易やってるらしいと向かった途中、長野県で出くわした妖怪変化とバトったら見事に死に掛け。 そうして血と日本の精霊信仰を取り込んでオリジナリティを出した魔術の成果を代々受け継いだ当代が律である。 九堂家の現状 †長野県の田舎、済んでいる町と周辺の村について、オカルト系の治安維持を担う……と言えば聞こえはいいが、余り仕事はない。 荒事よりも妖精が作る薬なんかを周辺の退魔師や関係機関に売ってる方が知られている。 そのお陰でまぁまぁ資産があるし、地元だと代々医者の家だと思われてる。 要するに、周辺の山や森に住む穏当な怪異や、地域住民らと上手くやっている退魔師の一族ということ。 性格 †魔術の研鑽には金が掛かる。 迂闊に彼女作るわけにもいかんし、そもそも出会い自体もない。 つまり、金に汚く、賭け事と風俗に散財して生きるチンピラ魔術師が生まれたのである。 外見 †黒髪、黒目の完全な日本人。 外人だった先祖の容姿は日本人化されて完全に失われた。 魔術 †自然・精霊信仰 †樹木信仰を基礎とした宗教、ドルイドから派生したものが大元だと思われる。 ドルイドという単語自体はケルト人社会における「祭司」で、宗教だけでなく政治的指導者の階級だったはずだが…… 元々ドルイド僧は文字による記録を残す文化が無かったため、詳細は不明。 九堂家は元々の樹木と自然信仰を日本の八百万、精霊信仰が混ざった独特の魔術体系を持っている。 怪異、多くは妖精や住んでいる地域周辺の怪異を使役すると言われているが、実際は上下では無く友好関係から助力を願っているだけで、強制的な命令をすることは少ない。 魔術は当代だけが受け継ぐとかではないので、一代につき4-5人、多いと10人くらいは魔術を扱う人間が居て、薬を作ったり担当地区の見回りをしたりする。 妖精の友 †先祖がヨーロッパから渡ってくるときについてきた妖精達は九堂家の実家と背後の山を中心に小さい妖精郷、異界を作っている。 九堂家は妖精郷の長を代表者にする形でまるっと契約して、その力を借り受けている。 契約は従属ではなく、対等な友人関係に近く、妖精達は先祖の頃から生きてたり、新しく生まれたりして少しずつ増えている。 灰色の婦人 シルキー・フロウ †「家と住む人を守る母親のような婦人。優しい目と手は誰の為?」 灰色の服を着た女性の姿をした妖精で、先祖と一緒に日本に渡ってきた最古参。 擦られたマッチの火を媒介に広がった火と共に現れ、九堂家の暖炉周辺を召喚する。 妖精の巨人 スプリガン †「子供を守る強い石。環状列石から生まれる動く岩。奇怪で大きな守り壁」 妖精郷を守るために生まれる、妖精の守護者。 力と巨体は攻めるよりも守るのに向き、本来は妖精郷の外には出ない存在。 しかし妖精郷の維持には九堂家が必要であるとの理屈から、九堂家の召喚に応じてくれる。 妖精郷の石を地面に触れさせることで、それを基点に現れる。 森の男 ロビン・オブ・ザ・ウッド †「草花、木々、森の癒し手、精霊の見守り手。木の葉と蔓に囲まれた顔の無い男」 様々な植物が絡み合って、おおまかに人の形をした姿を持つ妖精。 癒す際はその部分が植物に覆われるため、知らない人からは侵食していると誤解されがち。 妖精郷の木の枝に律の血を塗り、怪我をしたから助けて欲しいというサインを送る事で召喚される。 邪な赤帽子 レッド・キャップ †「祝福されない呪いの子、燃える瞳よりも赤い帽子に仕上げよう。パースシャーの皆が羨んでいるよ、お前のが一番、綺麗だと」 悪の妖精『アンシーリーコート』の一種。 先祖がヨーロッパで遭遇し、どうにかこうにか捕獲、宥めすかして契約し、そのまま日本に持ち込んだ。 妖精郷ではなく、律が持っている古い血錆びたナイフを住処として宿っている。 召喚の代償は律の血で、召喚せずとも7日に1度、ナイフの刃を人の血に浸すことが契約に含まれている。 伝承 人間を見かけると、たとえ遠く離れた所にいても恐るべき速さで接近し、刃物を持って襲いかかる。 そうして人を惨殺した後、その血で帽子を染め上げることを至上の喜び、生きがいとしていて極めて危険。 驚異的な運動能力にくわえ、怪力の持ち主でもある為、発見した/見つかった場合には、直ちに逃げるべきとされる。 迷いの青帽子 ブルー・キャップ †「たどり着けない森の道、何も見えない帰り道、不安な夜を照らしておくれ」 森で迷い、死んだ生き物の魂とも言われ、由来からゴースト、精霊、妖精のいずれでもある不思議な青い鬼火。 単独では何のぼんやり光りながら漂うだけ。 近くに居る生き物が道に迷ったり、焦っているのを見ると近付き、心を落ち着かせながら出口まで道案内をする。 自分と同じ、迷って死ぬものが増えないようにという善性の存在とされているが、実際のところはよく分かっていない。 針の無いコンパスに呼びかけることで、導くために現れる。 黒い犬 モーザ・ドゥーグ †「夜を守る優しい番犬、日暮れを朝に、夜明けを夜に、家人の夢を守っておくれ」 毛の長い大きな黒犬の姿を持った妖犬。妖精ではない。 元はマン島のピール城に出没した黒い犬の亡霊。 九堂家の先祖はピール城に赴き、現れた妖犬と交渉して分霊?となる子を貰い受けた。 律が連れているのは育った子から更に分けられた孫のような存在で、銀のケルト十字から召喚される。 小さい友人 ピクシー †「丘と谷を越え、駆け抜ける。緑の大地に夜露を散らす、小さく大事な友達よ」 悪戯を好む反面、お礼をすれば手伝いをしてくれる一般的イメージに最も近い妖精。 妖精郷の草と木の枝で編んだ小さい輪に呼びかけることで召喚される。 姿を消すことができるため、周辺の偵察や斥候役、不意打ちと色々できる。 個体によっては小さい雷を操る者もいる。 機械の友人 グレムリン †「電気の友、蒸気の友、工具を右手に歯車と螺子を愛する仕掛けの技巧者、腕を見込んだ頼みがあるよ」 自動車やミシンなどの身の回りの機械類に悪戯をして、故障させたり動かなくさせたりする妖精の事を指す。 下に見たりせず、成果には適切な報酬を払えば得意とする機械弄りで手を貸してくれる。 九堂家に居るのは第二次大戦の終わり、アメリカ軍の飛行機に乗って渡ってきたのを偶然見つけて、スカウトした個体。 現在はパソコンやインターネットに注目しており、九堂家の地下のサーバルームに住んでいる。 † |